亀頭包皮炎(きとうほうひえん)の症状 
 部位: 陰茎の亀頭部、包皮(陰茎亀頭をおおうひふ)、環状溝(かんじょうこう)(亀頭部の付け根)に起こります。
 症状: 1痒み、痛み、ただれ、垢(あか)、できもの(丘疹)、赤くなる、傷などの症状があります。
     2痒み :アレルギー、カンジダ症、接触性皮膚炎、細菌感染など
     3痛み :ヘルペス、細菌感染など
     4ただれ :細菌感染、カンジダ症、接触性皮膚炎など
     5恥垢の増加 :不十分な手入れ、細菌感染など
     6発赤 :アレルギー、細菌感染、カンジダ症、接触性皮膚炎など
     7丘疹(盛り上がった腫れ) :梅毒、ヘルペス、アレルギー、細菌感染など
     8水疱(水ぶくれ)      :ヘルペスなど
     9傷 糜爛(びらん)ー全体に皮膚が荒れた状態、 :アレルギー、接触性皮膚炎、洗いすぎ、細菌感染
        潰瘍(かいよう)ー皮膚がなくなり下が見えている  :ヘルペス、軟性下疳(なんせいげかん)、梅毒(ばいどく)など
        線状潰瘍ー皮膚が線状に切れている:ヘルペス、アレルギー、腫瘍など
 診断: 1 いろいろな原因があり、症状だけでは診断できないことも多い。
     2 清潔にすることや、軟膏(なんこう)で治ることが多いが、治りにくい場合には診察、検査が必要です。
     3 性行為のあとに起こった場合には、は特に正しい診断と治療が必要です。
     4 治りにくい亀頭包皮炎では、基礎疾患(きそしっかん)に尿道炎や糖尿病(とうにょうびょう)のあることがあります。     
     5 包茎や、免疫病(めんえきびょう)、腫瘍(しゅよう)が原因で、手術や組織検査の必要な場合もあります。

大阪府大阪市北区の泌尿器科 若月クリニック院長より