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青年男性に多い疾患

おしっこが痛い、排尿痛 尿道炎

症状

尿道の疾患

性行為による接触で細菌が尿道に感染して起こります。
排尿時に痛み(排尿痛)や、しみる感じ、痒みなどがあります。 
尿道から白色から黄色の膿がでることや、包皮が腫れることもあります。

原因菌には淋菌、クラミジア、その他の細菌があります。
トリコモナスという寄生虫が原因のこともあります。
無症状の感染も多いので、パートナーが無症状でも検査が必要です。

気になる排尿痛 尿道炎 疾患の詳しい解説

院長コラム「尿道の疾患」のカテゴリを御覧ください

治療方法

診断
尿検査で尿道炎の診断ができます。更に、尿か膿を使って原因菌の確定を行います。
(診察前に排尿すると尿道の膿が流されてしまいますので、診察前はしばらく排尿を我慢してください。)


治療(保険診療)
抗菌剤を1-2週間服薬します。細菌の種類によって、薬の種類と服薬期間が異なります。症状が消えても治っていないことがあります。服薬後に尿検査で確認することが重要です。注射の必要な場合もあります。

​潜伏期間は?

原因菌によって違いますが、1週間から2週間のものが多くなっています。
もっと長い場合もあります。ただ無症状で菌を持っている状態も(クラミジアでは男性で50%、女性で80%)あります。

放っておくとどんな危険がありますか?

男性では前立腺炎や精巣上体炎の、女性では子宮付属器炎、不妊あるいは腹膜炎などの原因になります。症状がなくなっても菌がいるとパートナーへの感染源となります。

ドクター若月疾患名解説

気になる症状があれば

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